飲み忘れを防いだり、沢山飲み薬がある人がのみやすくなるように薬局では 通称 "一包化(いっぽうか)" と呼ばれる方法で錠剤・カプセル・粉薬を「朝」「昼」「夕」「寝る前」などそれぞれの袋に分包することがあります。
左図:分包紙、右図:全自動錠剤分包機
一包化の機械の中に入れる錠剤は、シート(ヒート)の錠剤を出して使用することもあります。通常は指で押し出してばらす事が多いですが、まつもと薬局では、PTP除包機「パラスター」という機械を利用して行う事もあります。
左図:PTP除包機「パラスター」、中央図:ヒートの抜け殻、右図:カセッター
全自動錠剤分包機の中には、沢山のカセッター(右図)が入っており、処方箋の内容を入力すると自動的に分包されてきますが、世の中には沢山の薬が存在しているため、すべてを網羅することはできません。
人の手が加わる部分 + 分包機のスピードの限界もあるため、一包化の患者様をお待たせすることもありますが、ご理解頂きたいところであります。
本店 薬剤師 大野伴和
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