3月19日(月)「手話を学ぼう」を体験受講しました。
ふれあい市政講座の一環として帯広ろう者協会の方を講師に招いて開催して頂きました。
講師の方が手話(見る言葉)を使い、手話通訳の方がそれを声に変えて説明して頂きました。
受講して学んだことは、耳が聞こえる人は聞こえない人に対してどのように接するべきかということです。
例えば、紙に「9時10分前に集合」と「9時10分までに集合」と書いたとしたら誤解して伝わることが
あります。筆談では「具体的な言葉で書く」ことが大事らしいです。
実際に簡単な手話を皆で実践しました。
何回かやっていくうちに自然と出来るようになるのもありましたが、練習が必要だなと感じました。
ただし、身振りや手振りでも十分に伝えることが出来るということも分かりました。
耳が聞こえない人と手話をする時に大切なことは
①目を合わせること ②顔の表情、体の動きを最大限に使う ③伝えたいという気持ち
のようです。
手話講師の方から直接話を聞くことは初めてでしたのでとても新鮮で大変勉強になりました。
薬局の仕事でも必要な事なので今後は少しでも役立てていきたいと思います。