月に1度行っている「薬剤師ミーティング」にあわせて
うっかりドーピング防止ゲーム
『ドーピングガーディアン』
の体験会を行いました。
うっかりドーピングとは?
「うっかりドーピング」とは、禁止物質が入っている薬やサプリメントを知らずに服用してドーピング検査に引っかかってしまうことです!(※意図しないドーピングともいいます)
本来であればアスリート自身が自分が摂取するものに責任を持つ必要があるため、禁止物質を把握してほしいところですが、禁止物質の数は膨大で変更されることも多く、すべてを把握することはまずできません。
ゲームの中で出てくるドーピングガーディアンは造語で、ドーピングから守る人を指しています。実際には「スポーツファーマシスト」と呼ばれる薬剤師がそれに該当しますが、それを上手く利用して優勝を手にするゲーム、それが「ドーピングガーディアン」カードゲームです。
ドーピングガーディアンを実際にプレイしてみて
普段から子供たちとドーピングガーディアンカードゲームを使って遊んでいます。対象年齢は9歳以上となっていますが、6歳くらいでもルールを教えれば問題なく行えていました。
1プレイ目、理解するまでは各職員試行錯誤していましたが、2回目からはほとんど説明も必要なくプレイすることができていました。
傍からみてる分には楽しくプレイしているように見えました。
病気カードばかり引く人、サプリメントカード・薬カードをドーピング禁止物質に該当するかどうか関係なく躊躇なく出す人、ドーピングガーディアンカードを上手に使う人など人によって様々でした。
おそらく、繰り返しやる毎にコツがつかめてきて、より楽しくプレイすることができるのではないでしょうか。
2月の帯広市民大学講座でも体験できます!
ドーピングガーディアンカードゲームの体験は、2月5日(土)の『帯広市民大学講座』でも行う予定です。
ドーピングの簡単なお話からはじまり、簡単なクイズとすすめて、カードゲームの体験会にうつっていきます。
最後には、レクリエーションスポーツ時に気を付ける薬の話をして終了する予定です。
お時間のゆるす方は、この機会にドーピングの話に触れてみてはどうでしょうか?
ドーピングの問題は、アスリート本人だけの問題ではなく、アスリートの親族、友人、関係者、スポーツに関わる人全体の問題だと思っています。
皆さんのご参加お待ちしています!