食べ過ぎたり、飲みすぎたりしてついカロリーオーバーしてしまいがちなお酒。
飲みすぎずに適量を守れば、ストレス解消やリラックス効果で1日の疲れを癒してくれます。
まずは、カロリーを把握し、飲む量を決めて楽しみましょう。
ビール 500ml 200kcal |
ウイスキー シングル1杯 30ml 70kcal |
日本酒 1合 180ml 200kcal |
焼酎 1合 180ml 262kcal |
ワイン赤・白 グラス1杯 180ml 131kcal |
シャンパン グラス1杯 100ml 80kcal |
赤ワインは抗酸化力があり、ポリフェノールを多く含みます。白ワインは大腸の腸内細菌のバランスを整える働きがあります。
カクテルについて
カルアミルク おおよそ 200ml |
スクリュードライバー おおよそ 150kcal |
カシスオレンジ おおよそ 176kcal |
ブルーハワイ おおよそ 138kcal |
- カロリーは作り方や分量によって、大きく変わってくるので目安にしてください。
カクテルは甘く、飲みやすいのでつい飲みすぎてしまいがちですが、おもったよりアルコール分が高かったり(4~6%)、カロリー、糖分が高いものが多かったりします。飲み過ぎないようにしましょう。
よく食べるものに換算すると・・・
ご飯 1杯 200kcal |
ハンバーガー 1個 276kcal |
ケーキ 1カット 315kcal |
望ましい飲酒量
人にもよりますが大体、以下の量が1日の望ましい量です。
これより多い方は徐々に減らしていきましょう。
女性は男性よりアルコール代謝が少ないといわれているので以下の量の2/3量にしましょう。(純アルコール約20g)
ビール 中ビン1本 500ml |
焼酎 1/2カップ 100ml |
カクテル 1杯 350ml |
ワイングラス 2杯 200ml |
ウイスキー ダブル1杯 60ml |
日本酒 1合弱 180ml弱 |
お酒はあくまでも健康的に楽しんでください。
週に2回は休肝日(お酒をまったく飲まない日)を設け依存しないように・・・。
おつまみについて
~気をつけたい料理(高カロリー高塩分高脂質おつまみ類)~
- 脂肪の多い物(ソーセージ、豚バラ串、ピザなど)
脂肪分の多いおつまみはエネルギー過多になりやすく、また、アルコールと一緒に摂取することで脂肪の分解能を低下させ、脂肪合成を高めます。
中性脂肪が高くなったり、脂肪肝の原因につながります。 - 塩分の多い物(塩辛、珍味など)。
酔うと、味覚が麻痺し、味の濃いものがほしくなり、塩分をとりすぎてしまいがちです。 - 内臓系おつまみ(もつ煮、レバーなど)
- 揚げ物(から揚げ、フライドポテト、スナック菓子など)
- 魚卵系(いくら、うに、たらこなど)
~安心料理(カロリー控えめおつまみ類)~
- 大豆を使った料理(冷奴、枝豆、納豆など)
大豆などの良質の蛋白質は、肝機能を高めてくれます。また、胃の粘膜を保護し、急激な吸収を防ぎます。 - 野菜(野菜の煮物、サラダ、おひたしなど)
野菜に多い食物繊維は二日酔いを予防するといわれています。 - ビタミン、ミネラルを多く含む料理(ひじき、牡蠣など)
海藻類、野菜、果物、豆類、きのこ類にはカルシウムや鉄などのミネラル豊富に含まれています。ビタミン類はアルコール代謝をうながしてくれます。また、肝機能の働きをアップさせてくれます。 - 魚(刺身、焼き魚など)
- 酢の物(きゅうり、もずくなど)