家庭でできる食中毒予防のポイント
食品を購入する時 |
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家庭で保存する時 |
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下準備をする時 |
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調理する時 |
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食事をする時 |
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残った食事 |
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菌の種類
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原因食品
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症 状
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特徴及び予防
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サルモネラ菌
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潜伏時間:6~72時間 動物の腸管や自然界に分布。通常の加熱で死滅。肉や卵は中心部が 75℃で1分間以上 加熱する。卵を生で食べる時は賞味期限を確認する。 |
腸管出血性大腸菌
0‐157はじめ その他の病原大腸菌 |
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潜伏時間:1~10日間 生肉への汚染や糞尿を介して飲料水井戸水を汚染。熱や消毒に弱い75℃で1分以上の加熱で死滅 |
腸炎ビブリオ
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潜伏時間:4~48時間 真水や酸に弱い。室温でも増殖する。 通常の加熱で死滅。 魚介類を生で食べる時は真水でよく洗う。 加熱時は中心部を65℃以上で1分間加熱する。 |
ブドウ球菌
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潜伏時間:1~6時間 手指等に切り傷や化膿巣がある人は調理を避ける。調理中は帽子やマスクをする。 解凍は10℃以下でする。 エンテロトキシンは100℃で30分の加熱でも無毒化されない。 |
カンピロバクター
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潜伏時間:2~7日間、長い場合は2週間あり 十分に加熱する。調理器具は熱湯消毒し良く乾燥させる。 ビル等の貯水槽の周辺は清潔にしハト等の糞が入らないようにする。 |
ボツリヌス菌
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潜伏時間:12~36時間 80℃以上で30分以上の加熱をする。自家製の瓶詰等を作る場合は十分に 加熱殺菌する。 |
ウエルシュ菌
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潜伏時間:平均12時間 調理したものを室内に放置しない。100℃の温度に1~4時間の加熱に耐えられる。 |
小型球形ウイルス
(SRSV) 例)ノロウイルス |
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潜伏時間:24~48時間 中心部までの加熱生鮮食品の洗浄、感染者の便や嘔吐物に触らない。 |