"夏バテ"には、はっきりとしたくくりがなく、特徴的な症状を総称して、
"夏バテ"とよびます。
皆さん1度は経験したことがあるでしょう、この"夏バテ"。
"夏バテ"がおこる主な3つの理由をご紹介します。
水分とミネラルの不足〜汗をかくことで、水分、ミネラルも失われます。
暑さによる消化機能の低下と栄養不足〜消化機能の低下により、栄養吸収が悪くなり、食欲不振をおこしてしまいます。
暑さと冷房による冷えの温度差〜体温調節をする自律神経が、気温の変化に対応できなくなります。
夏バテになってしまったら・・・疲労回復に効果のある食材をとる
~ビタミンB1、クエン酸をとりましょう!~
ビタミンB1 豚肉・納豆など |
クエン酸 お酢・梅干し・レモンなど |
- 水分を補給する
ただし、冷たい飲み物は胃腸が冷えて、消化能力を落としてしまうので、注意が必要です!! - 冷房の効き過ぎに備える
暑い外からクーラーの効いた室内に入ることを、何度も繰り返していると、自律神経が参ってしまい、めまいや食欲不振を招いてしまいます。
*外との温度差を5℃以内にすることが、理想です。 - 香辛料を上手に利用する
香辛料を利用することで、食欲アップにつながります!
おすすめレシピ
水菜のさっぱりサラダ
【材 料】
- 水菜・・・5g
- だいこん・・・20g
- ツナ缶・・・10g
- 大葉・・・1/2枚
- 減塩ねり梅・・・1袋
【作り方】
- 水菜は3cmくらいの長さに切ります。
- 大根も、千切りにして、さっとゆでます。
- 器に、①と②を盛り、ツナ缶と、千切りにした大葉をのせます。
- 減塩ねり梅を加えて、できあがりです。
水分補給のお話
皆さん水分補給はしていますか?まだ6月だからといって、水分補給を怠ると熱中症などの危険があります。
管内の小学校では、運動会の練習で外に出る時間が長くなることから、熱中症などを予防するために飲み物を持参する学校もある様です。
このように小さなお子さんがいる方や、高齢者の方は、普段からこまめな水分補給を心がけている方が多いと思います。
では、皆さん正しい水分補給ができているでしょうか?
よくある間違った例をあげてみました
このように間違った方法での水分補給は、脱水症状とは別の症状が出てしまうケースがあります。
また、水分補給は喉が乾いたと感じてからでは遅く、のどが渇く前に水分を摂ることが大切だそうです。
乾いたと思う前に水分をとるのは、なかなか大変な気がしますが、一定の時間がたったら1回200ml前後の水分補給をするなど、工夫をしてみると良いかもしれませんね。
これから外に出る機会が、ますます増えてくるかと思いますが、正しい方法で水分補給をし、熱中症